今月に入ってからは何とも平べったい雲が多く、
空を見上げても立体感が無く面白みに欠けるなぁとぼやいています。
6~7月の空の雲は立体的で空の深さを感じさせる事が多く、
更に風がそこそこ強い事もあって頻繁に姿を変える事もあって
見ていて面白かったのですが……。
それにしても、この面白さに気が付いたのは今年の6月からだったり。
生まれてン十年経ってようやくこの事に気付く当たり
如何にぼんやりと日常を過ごしていたかを感じざるを得ません。
「君は観察していない。だが見るだけは見ている。それが差だ」とは
かのシャーロック・ホームズの台詞だったか。